当社では「すべては患者様のために」をあいことばに、「科学的なものの見方とヒューマニズムの感覚の生きている医療人」となることを目指した研修にとりくんでいます。薬の知識だけでなく薬や医療をとりまく様々な事柄についても学ぶ機会を設けています。
入社式のあとは福井民医連合同の研修があります。看護師や理学療法士、介護福祉士など他職種も一緒に、医療人としての心構えや医療制度などについて学習します。
先輩薬剤師について調剤実習を行います。 大学で学んだこと、学生実習で学んだことを基本に実際の処方せんをみながらの実習です。ひとりひとりの患者様が確実に服用できるように調剤の方法も様々に工夫していることを学びます。また、 診療報酬制度・保険調剤における療養担当規則など、保険薬剤師として守らなければならないことや、取り扱っている薬剤についても学んでいきます。 保険薬剤師の手続きが済んだら薬剤師としての仕事を開始します。
この時期の目標は基本的な調剤業務の取得、そして基礎的な疾患の患者様への服薬指導業務を開始します。先輩薬剤師の見守りのもと、初めて、患者様のお名前を呼ぶ緊張の一瞬です。先輩薬剤師から「ことし入った○○です。よろしくお願いします。」と紹介され、「がんばってね」の励ましを受けたときは薬剤師になってよかったなと思います。
この時期からは薬局内の全薬剤師学習会がはじまります。疾患ごとの学習、それぞれの薬剤師が気になる患者様の実例をあげての学習などをおこなっています。
4月~6月までは初期研修として担当の先輩薬剤師がマンツーマンで指導します。業務のことだけでなく、なれない社会人としての生活全般にわたりサポートします。最初の1ヶ月は毎日、学んだことや、疑問に思ったことなどをノートに記載し、先輩薬剤師からのアドバイスをもらいます。
入社式のあとに集まったメンバーとの再会です。それぞれの事業所・職場で3ヶ月はたらいての、疑問や悩みも出し合いながら、「どんな医療人になりたいか」をグループワークで深めます。
マンツーマンでの初期研修は6月で卒業です。まとめと振り返りをおこない到達を確認して次のステップにすすんでいきます。また時差勤務にも入ります。ちょっと独り立ちした気分で新たなスタートです。
7月以降ははじめて来局される患者様へのアンケートや初めて糖尿病の薬を服用される方へのお薬の説明など、実践をつみながら薬剤師として成長していく期間です。医薬品情報の収集などについても体験していきます。また、在宅医療にも参加し他職種との連携を学びます。研修会や学術大会にも先輩薬剤師とともに参加します。
「すべては患者様のために」
薬剤師として成長していくための日々の研修、学術大会での発表、資格取得など幅広い活動をすすめます。年1回の学会参加と薬剤師会学術大会の参加の補助を行います。安全で有効な薬物療法をめざして、副作用の調査や医薬品評価も薬剤師の大切な業務です。先輩薬剤師とともに実践していきます。在宅医療の分野でも患者様の担当薬剤師として力を発揮していきます。
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